サクラマスって幻の魚って言われているけど、そんなに釣れないの?
サクラマスは簡単には釣れない。川に毎日通ってもシーズンダメだったとかあるぞ
…!?
サクラマスを釣るのは容易ではありません。この魚は特定の季節にのみ現れ、その美しい銀色の姿は釣り人にとって憧れの存在です。
この記事では、経験豊かなアングラーがサクラマスのルアーフィッシングについて、独自の視点で効果的な釣り方やおすすめのタックルを紹介しています。
幻の魚サクラマスとは?
サクラマスとは、海に降りたヤマメが成長し、大きくなった姿のこと。
特にこの魚は、50cmから60cmに成長することが多く、中には70cmを超える大物もいます。
春には産卵のため、生まれた川へと遡上する習性があります。
あの渓流で釣れるヤマメがサクラマスに!
いつ釣れるの?時期は?
【2024年版】
釣り場 | 釣り可能期間 | 1日プラン料金 | 3日間プラン料金 | 年間プラン料金 |
---|---|---|---|---|
子吉川 | 4月1日〜8月31日 | 3,500円 | 8,000円 | 15,000円 |
米代川 | 4月1日〜8月31日 | 3,500円 | — | 15,000円 |
雄物川 | 3月1日〜8月31日 | 3,100円 | 6,200円 | 15,000円 |
赤川 | 3月1日〜8月31日 | 3,100円 | 6,200円 | 10,300円 |
追波川・旧北上川 | 1月1日〜9月30日 | 1,000円 | — | 5,000円 |
最上川第八漁協 | 3月1日〜8月31日 | 5,000円 | — | 15,000円 |
サクラマスは桜が咲く春に活動が盛んになるためこの名前が付けられました。
特に、雪解け水が落ち着く4月頃が最適な釣りシーズンとされています。
ただし、釣り場によっては遊漁期間やルールが異なるため、釣行前に最新情報を確認することが必須です。
つりおもしろいは毎年子吉川に通っているぞ
ルアーで狙う
サクラマスはルアーフィッシングが主流で、魚を確実に手に入れるためには、大型のランディングネットやウェーディングが必須。
夜間に遡上するサクラマスを日中に見つけ出すことが重要になってきます。
釣り上げることができた時の感動は、言葉では表せないほどです。
大型のランディングネットを使っているね
サクラマスはとても賢い。すごくバラしやすい魚なんだ。
大きめのランディングネットを用意しよう
釣りを始める前に遊魚券を購入しよう
サクラマス釣りには遊漁券が必要です。これは、川の管理をしている地元の漁業協同組合で購入できます。
また、ネットでも購入可能です。
遊漁券を持つことで、地元の人から釣り場の貴重な情報やポイントを教えてもらえるかもしれません。
川で釣りをする時は遊漁券を必ず用意しよう!
サクラマスがいるポイントは?
サクラマスは本流で狙うためポイントを絞らなければいけません。
変化がある場所
まず川の流れの変化を探ることから始まります。
サクラマスは岩や石、テトラポッド、岩盤スリッド、かけ上がりなどのストラクチャーが存在する場所を好みます。
水中のストラクチャーによってヨレができるので、どこにどう魚が入るかを見極めます。
サクラマスは上流に遡上する途中で、ストラクチャーの周りで休憩しています。
水温は?
水温が低い期間には水深のある場所が好まれる一方で、水温が高くなると酸素量の多い瀬の近くを好む傾向にあります。
子吉川は幅がそんなに広くないね
ふむ、フルキャストすれば対岸に届くよ。
ポイントを絞ればサクラマスに出会えるかもしれない
狙いたいポイント
瀬を越えた流れのゆるい場所や、支流との合流点も狙いたいポイントです。
時期や水温によってサクラマスが好む「ちょうど良い流れ」は変わってくるため、これらの条件を考慮しながら最適な釣り場所を見つけ出すことが重要です。
サクラマス専用タックルの選び方
サクラマスは絶対バラしたくない。強力なタックルを準備して挑みましょう。
ロッド
8-9フィートの長さで、硬さはM-MH(ミディアムからミディアムハード)の大型トラウト用ロッドを推奨。
サクラマスを釣り上げるにはロッドのパワーが必要
リール
リールのサイズは「C3000MHG」がおすすめです。
このモデルは、サイズと性能がうまくバランスが取れていて、様々な釣りシーンに対応できるすぐれもの。
ギア比はそれぞれ好みですが、基本的にルアーをクロスに投げてダウンで流すので、巻き速度は速くなくても大丈夫です。
もしリールを通じて細かい情報を得たいと考えているなら、ハイギアモデルを選ぶと良いでしょう。
釣れない時間が多いサクラマスルアー、使って楽しい道具ってのがテーマで釣りをしている
ライン・リーダー
PEラインは0.8-1.2号、ナイロンラインは12-16lbを使用。リーダーには14-20lbのナイロンかフロロカーボンのお好みで。
バラシ対策として、伸びがあるナイロンがおすすめです。
つりおもしろいは12−14ポンドのナイロンを使用しているぞ
ルアー
ストラクチャーをタイトに攻めたい場合は、90mm前後のフローティングミノーが有効。
水深に応じて、ミディアムディープ(MD)からディープタイプへと使い分けるのが◯。
活性が高い朝マズメや夕マズメには、シャロータイプのルアーが効果的です。
広い範囲を探る際には、14-25gのスプーンを用い、水深や流れに応じて重さを調整するといいでしょう。
最近のマイブームはDUOの鬼鱒正影110F、鬼鱒神楽88S
まとめ
この記事では希少なサクラマスのルアーフィッシングについて解説しました。
サクラマスを釣るためには、定期的に川に通う必要があります。効果的に岩や石、テトラポッドなどのストラクチャーが場所を見つけて、水温に応じて瀬の近くや支流との合流点など、適切なポイントを見極める必要があります。
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